中国医学の根源はどこにあるのか 5
中国医学とはなにかの検証を4回目行ってきました。中国思想を学ぶ上で、「古代」とは何時を指すのかを論証してきましたが、今日は私なりの結論を出します。それに基づいて、次回より新たな話に入っていこうと考えています。
前回更新してから、2週間近く経過しました。平成23年3月11日(金)に発生した東北関東大震災に伴い、東京を含む広範囲な地域で計画停電が行われています。不規則な生活に対応する必要性が生じたため、ゆっくり文字を書く暇がなくなりました。
このブログは、私の研究活動に基づく内容ですので、時間を掛けないと書けない内容です。お読みになる方も時間を掛けてお読みいただいていることと拝察いたします。
長くゆっくりとしたお付き合いの程を、お願いいたします。
【本文】
以上、主に「中國歷史學」・「中國思想史」・「中國醫學史」の立場で、それぞれの區分分けを檢討してきた。
「古代」という用語は、近年一般的にかつ頻繁に用いられているが、特定された定義が無いということが解る。
本論では、古代中國思想を背景に「中國の醫學」を檢討している立場を取っているが、醫學・醫療は、戰國末までに概ね形成されたのではないかという假説に基づき論理展開する趣旨のため、「古代」を「上古より漢代まで」と定羲して論を進めたい。
また、「中世」は「魏~明末」、「近世」は「清初~現代」と定羲する。
(つづく)
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